6月14日 ウィーンのカフェスタイルを楽しもう
世田谷区とオーストリア共和国ウィーン市ドゥブリング区の、姉妹都市提携25周年を記念して開かれた、交流写真展の中で
ウィーンのカフェスタイルを楽しもう、ということで
ウィーンの素朴なお茶の時間をテーマに、家庭で作られている、昔ながらのお菓子を作るワークショップをさせていただきました。
今回皆さんと一緒に作ったのは
ルバーブシュトロイセルとクヌーデル二種、という2つのお菓子。
名前を聞いただけではさっぱりわからないですよね・・・・・・
ルバーブシュトロイセルは、日本ではあまり見かけないルバーブという植物(写真の赤い植物がルバーブです。)を使った、熱々のあまずっぱいお菓子
クヌーデルは、ジャガイモと片栗粉を使って作るお団子に、杏を入れたものや、ゴマをまぶして食べるという、北海道のジャガイモ饅頭に良く似たお菓子
ワークショップ当日
調理の説明を真剣に聞く参加者の皆さん
説明の後は、みんなで調理開始!
お子さん達と大人の方達が、一緒になって楽しそうに
お料理されていました。
小学生のお兄さんは、自分より下の子たちを優しくサポート
みんなが譲り合いながら、協力しながら、おいしいお菓子を
楽しく作っていきます。
女の子達は、包丁使いも上手で、てきぱきと作業してくれました。
そばで見ていたお母さん達は、ひやひやしながらも、お子さん達とのお菓子作りから、いろいろな発見もあったようで楽しそうです。
さてさて
みんなで協力して作ったお菓子
入れたてのおいしいウィンナー珈琲と一緒に、たのしいお茶の時間です。
この時間には、声楽家の小暮ウルスラさんによる、楽しいお話の時間。
ウィーンに縁のある歌を聴いたり、ウィーンのいろいろなお話をして、皆さんとの会話を楽しんでいました。
普段はなかなか触れることの無い、ウィーンの文化や、お茶の時間の話に耳を傾けながら、おいしそうにお菓子を食べてくださり
最後には、みなさん口々に、たのしかったと言ってくださいました。
こうして、知らない世界の扉をまた一つ皆さんの中で開けたこと
私達にとっても楽しく、勉強になるワークショップとなりました。
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