Home » BLOG!

7月11日 村松恒平さん “達磨”出版記念パーティー

19 7月 2009 4 Comments

編集者で、文章学校の主宰者でいらっしゃいます
村松恒平さんが書かれた、達磨の出版を記念したパーティーへケータリングをさせていただきました。
最初の打ち合わせの時に、本を実際に読ませていただき
本の中の世界を、このパーティーでも再現できるようなメニューをご提案させていただきました。

この本の中で、達磨が口にするものは
日に一度だけ木の実を数粒と、水を飲み
本当にごくたまに、生の青菜を少量、塩で食べる
ということが書かれています。
そんな、本の中の一説から、今回のお料理は全て精進料理
それも、ごくシンプルに素材を味わっていただきました。

夏野菜や青菜を、ゆでる・焼く・素揚げなどで
簡単に調理したものを、おいしいお塩で召し上がっていただいたり
さつまいもの甘煮や、香ばしくローストした木の実
夏にはピッタリな、ゴーヤのシンプルなサラダ
そして、熊本・人吉の温泉湯豆腐を使ったふるふるお豆腐丼

それからそれから
こちらは、達磨さんをイメージした、達磨トマト
片方の目に、ブラックペッパーを一粒入れて
願いをこめてたべていただきました。
(もう片方の目は、皆さんの心の中で書き込んでくださいね*)

最後の甘いものは、黒米のおはぎです。
しかし、ここでも達磨にこだわり“にらめっこ”をして
私を笑わせたら、おはぎが食べられるという、アトラクション付き!
(みなさん、試行錯誤して笑わせてくれました・・・・うふふふふ)
普段は、このようなシンプルな精進料理を味わう機会など
なかなか無いということで、皆さん口々に
野菜の香りがすごい!とか、甘い!!!とか
野菜の持つ力を直に感じていただけたようです。

最後には、村松さんの楽しいライブもあり
パーティーの間中会場は笑い声が耐えませんでした。
今回出版された、達磨という本は
本当にシンプルで、いつの間にか忘れていた何かを
今一度自分の心に思い出させてくれるような
深々と心に染み入るような、深くてきれいな物語です。
どうぞお手にとってご覧になってみてください!

4 Comments »

  • つなぶちようじ said:

    パーティーに参加したつなふちです。
    おいしいお料理ありがとうございました。

  • TJ said:

    パーティに参加させていただき
    たかはしよしこさんと
    ツーショット写真を撮らせていただいたしろくまです。
    お料理、とってもおいしかったです。
    とくに、なすが好きでした☆

  • 村松恒平 said:

    あの日はごちそうさまでした。
    料理とともに、たかはしさんの笑顔がステキでした。

  • 村松恒平 said:

    おお、スタッフの皆様の笑顔も。

Leave your response!

Add your comment below, or trackback from your own site. You can also subscribe to these comments via RSS.

Be nice. Keep it clean. Stay on topic. No spam.

You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

This is a Gravatar-enabled weblog. To get your own globally-recognized-avatar, please register at Gravatar.