Home » BLOG!

8月22・23日 きのまま 第一回催し 『処暑』

12 9月 2009 No Comment


すこし遅くなってしまいましたが
8月の終わりに行われた催し『処暑』のもようをお伝えします。
処暑とは
夏のおわり、秋の空気が流れはじめるころ
今回の催しは
そんな、季節の間を体全体で感じることの出来る
清澄庭園内の“涼亭”にて行われました。

この会の中で、処暑を感じるお食事を作らせていただきました。
会の初めは、横山幸子大先生の活けこみ
大輪のダリアが、秋の色で会場を包む
そして
お花が活け終わる頃、縁側には夏の終わりと
秋の訪れを楽しむお食事が・・・・・

氷の上に並ぶ新鮮なお野菜、3種の塩で

萩色野菜の揚げ浸し

黄色いサラダ

無花果をワインで蒸しあげた、無花果の甲州蒸し胡桃味噌添え

梨のカシスソース和え

梨の黒ゴマ和え

三色の色合いとお皿とのコントラストが美しい押し寿司

そして、締めくくりの甘味は、ルバーブのスープとお萩
洋風なルバーブにお萩なんて、なんだかミスマッチな組み合わせに思えますが、実はベストマッチなコンビです*
自然な甘酸っぱさと、お萩の柔らかで広がりのある甘さ!
皆さんにとっても好評でした。

どのお料理も、夏の名残と秋の訪れを舌で感じることが出来る
食材と色使いで、お客様はたのしそうのお料理を取り分けられていました。
涼亭は、清澄庭園の池の中にせり出して立てられているので
風の通りがとっても良く、まだ暑さの残る8月末でも、清々しく気持ちの良い空間でした。
きのままでは、これからも四季を感じる催しを開催していきたいと思いますので、その際は皆様是非おこしくださいませ。

Leave your response!

Add your comment below, or trackback from your own site. You can also subscribe to these comments via RSS.

Be nice. Keep it clean. Stay on topic. No spam.

You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

This is a Gravatar-enabled weblog. To get your own globally-recognized-avatar, please register at Gravatar.